睡眠不足はダイエットの敵!意外と知らない睡眠との関係性

睡眠不足はダイエットの敵!意外と知らない睡眠との関係性コラム

ダイエットと睡眠というとあまり結びつかないと感じる人も多いでしょうが、実は睡眠とダイエットには深い関係があります。

なぜかというと、睡眠が不足していると血液中にグレリンという食欲を増進させるホルモンが増加してしまうからです。

つまり寝不足だと食べたい欲求が募り、通常よりも余計に食べてしまうのです。

また、レプチンと呼ばれる食欲を抑えるホルモンの量も少なくなることも分かっています。

睡眠不足はホルモンの乱れ!あなたにとって最適な睡眠をとりましょう

人の体はグレリンとレプチンがバランス良く分泌されることで、食欲がコントロールされているのです。睡眠不足はこれらのホルモンの乱れを招くので、まさにダイエットの大敵といえるでしょう。

それから起きている時間が長くなるにつれて、ついついお菓子を食べてしまったりお酒を飲んでしまうという人が多くなります。

特に夜は、ダラダラとテレビを見ながら甘いスイーツや塩気のあるスナックを食べたりすることも増えるでしょう。早めに就寝することで、そういった生活習慣も改善できます。

良質な睡眠をとって食欲を上手にコントロールするには、毎日決まった時間に起きて決まった時間に就寝することが重要です。

長く眠ればいいというわけではありません。長く寝ても眠りが浅くて何度も目が覚めてしまうこともあります。

年齢や体質などによって最適な睡眠時間は異なりますが、大人の場合には大体7時間が理想と言われています。7時間の睡眠時間はしっかりと確保しておきたいものです。

寝る前後の生活習慣も見直しましょう

寝る前に強い光を浴びたりすると目が冴えてしまって眠れなくなります。パソコンやスマートフォン等の光は刺激が強いので、寝る前には使用しないようにしましょう。

朝に太陽の光を浴びることも、体内時計を正常にリセットするコツになります。

寝具は寝返りがうちやすいものが、快適な眠りを妨げないのでおすすめです。

ダイエットをしているけれどなかなか痩せないという人は、睡眠など生活習慣そのものを見直してみるといいでしょう。