炭水化物の代表としてあげられるものには、パンやご飯、パスタや芋類などがあげられます。
これらの炭水化物はエネルギー源として体を動かすために必要となる栄養素です。
体に取り入れられるとブドウ糖に分解されて、通常の状態であれば血液の中に0.1パーセントほどの割合で存在しています。
特に運動する場合にはエネルギーが必要不可欠であるため、炭水化物の摂取は必須となります。
また脳にとってもエネルギー源となり、極端に慣れてしまった場合には頭が働かなくなったり、やる気が起こらないなどの状態になる可能性もあります。
なぜ炭水化物を抜くことで痩せるのか?
炭水化物を摂取し過ぎている人が多いため、これを抑えることによってダイエット効果が得られる、ということが基本的な考え方です。
炭水化物は体にとって必要な栄養素となるので、やせるために全く摂取しないということは間違いとなります。
炭水化物ダイエットのメリットとしてあげられることは、脂肪の燃焼効果が期待できることです。
糖質は水分をため込んでしまう特徴があるので、摂取を抑えることでむくみの予防にもつながります。
また、たんぱく質の摂取量が増えると水分代謝や血行を促すことになり、フレッシュな状態を目指すことが期待できます。
体が糖化するのを防ぐ働きもあり、短期的にウエイトコントロールをしたり、むくみを抑えたいという人にはお薦めの方法です。
いきなり全てをカットせず少しずつ減らすのがベスト
いきなりすべての炭水化物をカットしてしまったり、極端に制限を始めてしまった場合には、ストレスが生じたり体に不調が現れるなどして挫折につながる可能性もあります。
始める場合には、朝だけは摂取してもよいなどというように、少しずつ減らしていくのが望ましい方法です。
まずは、1週間続けてみて様子を見てみましょう。なれると血糖値も安定してくるので、糖質をとらなくても問題がなくなるケースが多く見られます。
早い人では1か月ほどすると見た目に変化が現れてくることでしょう。実感がわくとダイエットのモチベーションにもつながるので、さらに続けやすくなります。